楽天モバイル加入者特典で楽天ひかりが1年間無料ていうのに釣られて、プロバイダーを楽天ひかりに変えてみた。
今のプロバイダーはIPv6接続が流行りということで、楽天ひかりもクロスパス接続でIPv6接続をするというサービスをやっている。
しかし、これにはルーターが対応してないと接続できず、家のルーターは対応してない機種だった。
ルーターを新たに買うというものためらわれたので、方策を探してみると、フリーのOpenWrtで対応できることが分かった。
ということで、新たにルーターを買わず、しかも仮想環境でルーターを動かすことにしてみた。
従来の環境
ルータを仮想化してみた環境
作成手順
openwrtのダウンロードとvmware形式の変換
wget https://downloads.openwrt.org/releases/19.07.7/targets/x86/64/openwrt-19.07.7-x86-64-combined-ext4.img.gz
gunzip openwrt-19.07.7-x86-64-combined-ext4.img.gz
qemu-img convert -f raw -O vmdk openwrt-19.07.7-x86-64-combined-ext4.img openwrt-19.07.7-x86-64-combined-ext4.vmdk
openwrt.vmxに追加する2行
ethernet0.virtualDev = "e1000"
ethernet1.virtualDev = "e1000"
AFTRアドレス
dgw.xpass.jp
動画にはないですが、さらにopenwrt で下記の設定をしました。
・ネットワーク→インターフェース→LAN→編集
DHCPサーバー→IPv6設定
ルーターアドバタイズメント-サービス:リレーモード
DHCPv6-サービス:リレーモード
NDP-プロキシ:リレーモード
保存
・WAN6インターフェースの設定追加
viとかで/etc/config/dhcpを編集、以下を追加
config dhcp 'wan6'
option interface 'wan6'
option dhcpv6 'relay'
option ra 'relay'
option ndp 'relay'
option master '1'
5chの接続先
104.18.231.0
104.18.232.0
104.18.233.0
104.18.234.0
104.18.235.0
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