INDEXに戻る 前の日

10/9

サバサンド売り 朝6時に、イスタンブールのオトガルに到着。イスタンブール中心部まで、地下鉄で移動する。料金は15万リラ(70円)。地下鉄は、初日に空港バスでおろされたアクサライまでしか行かない。アクサライから、また初日同様に旧市街まで歩いた。
 スルタンアメフットの近くのビッフェで朝食をとり。そこで4人別行動になった。私はとりあえず今日のホテルを探さなければならない。ガイドブックに載っている日本人経営のペンションに行ってみたが、満室だった。しかたないので、中級ホテルにランクされる$50のホテルに落ち着くことにした。
 当初の日程よりイスタンブール観光は前倒しになっていたので、ベットで横になりながら、今日の行動予定を考えたがなかなかまとまらない。もし、航空券のルート変更ができたならば、すぐにもパリに飛んだことだろうに。とりあえず昼飯にガラタ橋の鯖サンド食べ、橋を渡って新市街に行ってみることにした。
 
 のどが渇いたので橋を渡りきったところにあったマックで飲み物を買った。新市街は丘になっているので、ひたすら坂を上っていく。新市街というだけあって、町並みはドイツのような感じの町だ。マックのような西側にあるものはだいたいあった。トラムの終点のタクシム広場で折り返して、来た道を引き返してホテルに戻った。
 ホテルに戻ったのは4時頃だった。この日は最後のホテルということで入念な荷造りをした。一眠りして飯でも食いに行こうかと思ったが、結局この日はなにもしなかった。
 ホテルに引き返す途中、アヤソフィアの前にあったキオスクに日経が売られているを見つけた。1部700円だったが、円がとんでもなく急騰していることを知った。買って読まなかったが、株も急落していることもすぐに察しがついた。休みの前によっぽど売ってしまおうかと思っていたのだが、売っていればよかった。ちなみにこの文章を書いている頃には株は反騰し、損失はすべて消滅した。


 

次の日はイスタンブール最終日