2000/03/19(日)
ニース

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Je vois les tableaux de Marc Chagall.
シャガール美術館。写りは悪いけど、いるのはほとんど日本人。 午前9時、ホテルをチェックアウト。駅の横の案内所で再び地図をもらい、シャガール美術館の道を尋ねた。駅から10分ぐらい歩くと、シャガール美術館への立て看板があった。それに従って少し急な坂道を登っていく。10時前に着いた。開館は10時なので門のところで待っていると、観光バスが2台やって来て、2つのグループの日本人ツアー客がわらわらと降りてきた。程なくして開館(20F)。館内は大量の日本人で埋め尽くされた。これは好都合、日本語の説明が聞ける。
 ニースにシャガール美術館があるというのは、中学のころ『なるほど・ざ・ワールド』という番組のCMで見てから行ってみたいと思っていた。
 シャガール美術館のあとマティス美術館に行った(25F)。どちらの美術館もそう大きくないし、20世紀絵画に興味がないとおもしろくないかもしれない。
 バスでまた中心部に戻った。日曜日なのでレストランも閉まってるところが多い。ニースには星付きレストランが2軒あるのだけど資料が何もないのでどこにあるのかもわからない。結構歩いたけど、結局、魚市のレストランでスープ・デュ・ポワッソンとイチョウ蟹を食べた(100F)。蟹はズワイガニような感じで中身が詰まっていておいしい。
 昼飯のあとは、最後の宿探し。明日20日は7時の飛行機なので、空港ホテルをとることにした。バスで空港に戻って、空港前にあったホリディ・インに行ってみた。アンマンの時にように半額になることを期待して。結果はだめだった。でもマイルは付く。1泊なんと700F。もう一軒超高級レストランに行ける金額だ。ニースの町の中心にホテルをとって、タクシーで空港に行った方が安かったかもしれない。
 部屋に入ってテレビを付けてビールを飲んでくつろいでしまうと、いつの間にか寝てしまって、気づいてみると夜になっていた。日曜で店も閉まっているので再び町の中心に行く気も無くなってしまったので、ホテルのレストランでステーキを食べた。すごい後悔。ワインは旨かったが・・。やっぱり町の中心に行けばよかった。それか、空港内にはミシュラン掲載のレストランが1軒あったので、せめてそちらに行けばよかった。