10時半
の列車でロアンヌに行った。ロアンヌは何も見るものがない町だが、駅前のレストラン「トロアグロ」が町を世界的に有名にしてしまった町である。ちょうどこの日にスイス・ジュネーブの日本人会の人がこのレストランで食事会をするということで、これに混ぜてもらった。
店(ホテル兼レストラン)はちょっとモダンな造りであるが、
レストランは何となく和室を思わせる。建物だけでなく、料理も日本の影響を受けている。レンゲに乗った突き出し、茶碗蒸し、鱒、アスパラのわさび風味、さやえんどう。
昨晩のボキューズとうってかわってかなり繊細な味の料理で、どうやって作り出した料理かはわからない味である。ワインも今回は大人数なので3種類楽しむことができた。料理は割り勘で一人200E、おみやげにワイン・ワインナイフ・日本語の本・瓶詰めを買い込んでしまった(かなりの重さ)。
また来たい。