2002/05/11(土) ダマスカス |
侍氏と近くのファラーフェル屋に行き、朝食をとる。ホテルをチェックアウトし、国立博物館に行った。正規料金は300シリポンだが、昨年作った国際学生証を見せたら15シリポンになった。これといった展示もない国立博物館の後は軍事博物館とウマイヤド・モスクに行った。モスク内とかは写真を撮ってもいいのかと考えたが、巡礼者がばしばし撮っていたので、撮っていいのだろう。巡礼者はイラン人のおばさんツアーだ。ウマイヤド・モスクのある旧市街に新約聖書に出てくる「まっすぐな道」に行ったが、確かに普通のまっすぐな道だった。スーク(市場)を冷やかした後、バラムケバスターミナルに向かった。
シリアに行こうと思いついたときはシリア・レバノンを見る予定だったが、昨今の国際情勢からイのつく国を目指すことにした。もちろん、シリアからイのつく国に行けるわけがないので、まずはアンマン行きのセルビスに乗る。セルビスの客はすぐに5人うまりすぐに出発となった。12:40にダマスカスを出発。途中でドライブインに寄った後、2時にシリア国境イミグレに着いた。出国手続きをした後、30分ほどでヨルダン国境のイミグレに着いた。イミグレの係官が10分くらいどこかと電話で「ヤバン(日本)」と話していたが、2週間のビザが下り、問題なく国境を通過できた。
4時にアンマンのアブダリ・バスステーションに到着。すぐにエルサレムに向かおうかと迷ったが、情報を仕入れるためクリフホテル(ドミ3JD=\450)に向かう。クリフホテルには日本人が数人いた。タリバンに捕まったと報道された日本人ジャーナリストも泊まっていたらしいが、ちょうど入れ違いだったらしい。キング・フセイン・モスク周辺を散策し、クリフにいた日本人(その中の一人は渡辺陽一氏)と食事に行き、アンマン城の丘に夜景を見に行った。