リージョナル・エアライン 2000/08/22(火) 
トゥールーズ

je suis arrivé en france via italy.

ミラノ・マルペンサ空港。klmと合併するはずだったアリタリアの母港。 午前0時半カイロに到着した。さっそくタクシーと交渉。15leぐらいかと思っていたが、20leまでしか下がらなかった。1時過ぎにサファリに到着。預かってもらった荷物をとり、起きていたサファリの人としばし雑談。2時半にみんなに見送られサファリの階段を降りた。サファリを出るとまたタクシー交渉。やっぱり20leよりは下がらない。
 3時に、今度はカイロ空港の国際線ターミナルに到着。アリタリア航空のミラノ便にチェックイン。アリタリアのエコノミーのカウンターはとんでもなく込んでいたが、上級会員の特典でビジネスですぐにチェックインできた。ちなみにその隣がklmのカウンターだ。株主の私としては裏切ったような感じだ。
 5時にカイロを離陸。席も中央の4列席の内側だった。一応、隣が空いてたので「セレクトシート」になった感じだ。機内食を食べひたすら寝た。
 8時に(エジプト時間:9時)ミラノに到着した。せっかくイタリアに来たのだからピザかパスタを食べようと思っていたけど、ターミナル内にはそんなものはなかった。
 10時半、トゥールーズ便に搭乗。便名はアリタリア便(az7364)になっているけど、実態はリージョナル・エアラインというフランスの航空会社の便(vm636)だ。機材はサーブ2000というプロペラ機。搭乗券がビジネスになっていたので期待していたが、席は全部同じで自由席だった。1時間ほどで、フランス・トゥールーズ空港に到着した。
 空港からはシャトルバスで20分程だ。さっそく、エジプトで買った学生証を使ってみた(18f)。町の中心を通って、駅に着いた。今にして思えば、トゥールーズで泊まるべきでなかったと思っているけど、疲れていたし、駅近くのホテルを物色した。『歩き方』にあるhôtel ambassadeursに落ち着くことにした。地方なのでtv・wc・バスタブ付きで1泊170f/\2545だった。18日からシャワーを浴びてなくなかったので、さっそくエジプトの埃を落としにかかった。
 シャワーを浴びた後、飯を食いに出た。でも、ランチタイムをはずれていたため、市庁舎近くのミシュラン掲載レストランを見つけたものの、だめだった。しかたないので、適当なレストランに入った。なぜか、バスからみえたベルギーレストランle belgeが気にかかってしまい、そこのメニューを見ると、シュークルートla  chocroute(中生とで135f/\2034)があるのを見つけてしまった。シュークルートはアルザスの名物料理で、当地ではカスレle cassouletが名物だ。
 食事の後、ジャコバン修道院に行った。22本の梁を1本の柱で支える珍しいゴシック建築だそうだ。その後、サン・セルナン寺院に立ち寄りホテルにもどった。この建物もそうだがトゥールーズの建物はフランスでは珍しいレンガ造りだ。