2000/08/20(金) ルクソールへ

マクドナルド謹製のパピルス。ルクソールのマックしか売ってない。


 7時に、サファリをチェックアウト。昨日、スルタンに泊まっているギターを持ったミュージシャンの人からルクソールに行こうと誘われ行くことになってしまった。その彼とサファリにいたもう一人と地下鉄でラムセス中央駅(50pt)に行った。列車はまあまあ込んでいたが座ることができた。
 ギターの彼は切符を持っていたが、サファリの2人は持ってなかった。検札がきて学生証を見せると2人で51le(半額)になった。カイロ市街を離れると、トウモロコシとナツメヤシの風景がえんえんと続く。
 16時に着くという話だが、なかなか着かない。周りのエジプト人に聞いても、次だとか、次の次だとか、あと10分とか、答えがばらばらで要領を得ない。結局18時近くになって、ルクソールに着いた。
 ルクソール駅から降りると、客引きがよってはくるけど無視して、『歩き方』にあったneweveresthotelに行った。『個人旅行』では結構ひどいことが書いてあったが。。値段はエアコンなし扇風機の部屋が、ギター氏が交渉してくれて3人で18leになった。部屋が決まったあと、明日の観光をどうするかという話になったが、私はカイロに帰る航空券を買うために中座して、エジプト航空の支店に向かった。エジプト航空の支店はナイル側岸にあった。その途中、サファリの同室だった人にあった。私が「盗頂して、どこにも行く気がしなくなった」といっていたので、ルクソールに来たのを見てかなり驚いていた。彼は前日に一人でルクソールに来て、フランス人とホテルをシェアしているといっていた。日中はすごく暑いらしい。カイロまでの航空券はus$121で、22時半の便がとれた。ホテルに戻る途中にマックを発見。当地でしか買えないマックパピルスを買った。
 ホテルに戻ると、2人は買い出しに行ってしまい、一人で部屋で待っているうちに寝てしまった。目を覚ますと、部屋のがきがなくなっていて、監禁状態になってしまった。しばらくすると、買い物から帰ってきた。寝ている間、部屋に戻ってきたのだが、反応がなかったのでスペアーキーで開けたと言っていた。
 彼らが買ってきたものは、カレーの材料とメロンだ。ギター氏がなんと「ジャワカレー」と米を持っていた。ホテルの共同キッチンで料理し食べた。イスラム圏なので、酒が手に入らないのがつらい。